今年夏フェスに多数出演が予定されているアーティストだそうです。
このヤフオクのCMを見ればピンときますよね。
この小気味いいエレクトロサウンドとラップ調のヴォーカル。
ついつい引き込まれちゃう魅力があります。
水曜日のカンパネラは、
- 主演/歌唱担当:コムアイ
- 作曲/編曲担当:ケンモチヒデフミ
- それ以外全部担当:Dir.F
の3名のグループ。と言っても表舞台に登場するのはコムアイだけです。
そして、このコムアイが水曜日のカンパネラの独特な雰囲気を作っていると言ってもいいかもしれません。
水曜日のカンパネラの曲は、CD買って車の中で聞くようシチュエーションは似合いんじゃないかと思うのです。このPVを見てもらうとわかるように、映像と曲が合わさって初めてその魅力が発揮されるわけです。
どことなく、某N○Kの深夜に放送されていそうな「若手クリエイター登場」的な感じがしなくもないですが……(苦笑)
でもそこがいいんですよね。ついつい見入ってしまう。
映像がないとつまらないのかというとそうでもない。
ライブもはじけてます(笑)
このノリ、ライブだと盛り上がりますよね。
今年の夏、各地の夏フェスに引っ張りだこなのが分かる気がします。
僕が思うに、水曜日のカンパネラが本当に世の中に送り出そうとしているのは「音楽」ではないのじゃないかな?
歌詞にメッセージを込めたり、メロティーに想いを乗せたり、そんな事微塵も考えていないように思う。
彼女が表現したいのは、アートとしての作品ではないだろうか?
そのためのツールとして音楽を利用しているにすぎないのではないかと感じる。
メディアへの露出が増えてきた水曜日のカンパネラ。
これからどんなアートを僕らに見せてくれるのか楽しみです。